花宗(はなむね)|福島酒造株式会社

新進気鋭 酒蔵訪問の旅 262蔵目

花宗(はなむね)|福島酒造株式会社

福岡県八女市大字本町204番地

酒名:花宗(はなむね) 
■創業:1928年(昭和3年) ■訪問日:2012/6/13

福島県八女市、古い町並みが残る旧市街の中心地に位置する酒蔵が福島酒造株式会社
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福島酒造は江戸後期頃に、喜多屋から分家し誕生した酒蔵。
花宗(はなむね)という酒を製造されていましたが昭和期に喜多屋に吸収されます。

会社としてはそれぞれが独立した法人ですが、喜多屋の蔵元が福島酒造の蔵元を勤められています。

社名の福島酒造は、この地域が「福島」という事から地名からきています。

花宗(はなむね) 福島酒造株式会社|外観
そのような経緯から、福島酒造は法人としては独立していますが、実質的には喜多屋の第2蔵のような存在。
「尽空」などの焼酎がこの蔵で製造されています。

焼酎を製造する蔵の訪問は始めてだったので、特別に見学させていただきました。

写真は原料(芋)を処理する装置。
花宗(はなむね) 福島酒造株式会社|原料処理

写真は仕込み部屋。
仕込み部屋
焼酎蔵を知らない私は、貯蔵庫かな?と思ったのですが、このカメで芋を発酵させます。

アルコールは14度くらいまで出るとの事。
紫芋などは、ロゼワインのような美しい色のモロミになるそうで、とても美味しそうに見えるそうですがモロミを飲んでも特に美味しくないとの事。

写真は蒸留器。
花宗(はなむね) 福島酒造株式会社|蒸留器
写真中央の蒸留器ですが、右側のタンクでモロミを蒸発させアルコールを気化させます。

そして左側のタンクと結ぶ上の管で、気化したアルコールが冷やされ液体になり、左側のタンクに溜まって行きます。

タンクの上から突き出た筒が、途中で90度に折れています。 花宗(はなむね) 福島酒造株式会社|蒸留器
折れて水平になっている部分は冷水によって冷やされていて、気化されたアルコールは冷水によって液化します。

この気化させる筒の長さによって味が変わるそうですが、見ての通り固定化された装置なので、長さは変えることができません。
その為、冷やす温度なの気化する時間を調節することで、更に良い味を目指すとの事。

普段、日本酒蔵ばかりを訪問しているので、始めて見学させてもらう焼酎蔵は自分にとって新しい発見ばかりでとても新鮮でした。
焼酎の蔵を回ってみるのいいものだと思いました。

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